青森県の特産品であるりんごをはじめとする農産物は、
国内はもちろん、世界各国へも輸出されております。
その農産物の「安全・安心」を消費者にお届けするため、
弘果総合研究開発㈱では、トレーサビリティに取り組んでおります。
■トレーサビリティとは
「追跡」を意味する“trace”(トレース)と、「可能」を意味する“ability”(アビリティ)の二つの用語を合わせた言葉で、食品のトレーサビリティとは、『追跡が可能であること』という意味です。
「トレーサビリティシステム」とは、スーパーなどに並んでいる食品が『いつ』『どこで』『どのように』 生産・流通されたかについて、消費者の皆さんがいつでも把握できる仕組みのことです。
消費者が安心して食品を購入できるようにするため、トレーサビリティが必要になってきています。また消費者と生産者の「顔の見える関係」を確立するためにも必要です。
消費者自らが、食品の生産方法等に関する情報を入手した上で、安心して食品を購入し、万が一事故が発生した場合にも、その原因究明を容易にするトレーサビリティシステムの開発・普及を行うことが必要です。
■残留農薬に関する規制強化のお知らせ
全ての食品に農薬や飼料添加物などの残留基準を設けるポジティブリスト制が平成18年5月29日より施行されました。基準値を超えた食品は販売が禁止されます。
※詳しくは、パンフレット(PDF)をご覧ください。
■弘果TS生産物とは
弘果TS生産物とは、生産者が栽培・出荷した生産物を弘果・弘前中央青果株式会社・株式会社・津軽りんご市場を経由し、消費者へ安心と信頼を届けるため生産履歴(トレーサビリティ)を記入し提出してある生産物のことです。
(※TS=トレーサビリティシステムの略)
■情報公開システムについて
【弘果TS生産物トレーサビリティ情報】
りんごのトレーサビリティ情報は、「青森りんごTS導入協議会」のホームページからご覧になれます。
※買参人様のみ閲覧可能です。
買参人が購入商品の情報を得ることで、生産物を安心して消費者へ届けることが出来ます。
(※TS=トレーサビリティシステムの略)